【ブログ】リモートワーク「も」できるのが大事

だいぶ暑くなってきましたが、リモートワーク熱は徐々に冷めてきている感もあります。

電車も混み始め、在宅勤務からオフィス勤務の割合が増えた方も多いでしょう。

 

今回は中小企業がリモートワークを導入するメリットを書いてますが、

色々な調査機関・メディアが報じているのでそれは詳しく書いてません。

※一応、記事の最下部にも中小企業のリモートワーク事情のアンケート記事を載せておりますのでご参考に下さいませ。

 

私が思う中小企業がリモートワークを導入する大きな利点としては、

①採用優位性と②業務効率化です。

②は時間短縮というよりは、暗黙知の資産化だと思っています。

 

 

リモートワークによる採用優位性について

まず採用優位性ですが、これは地方の人材をZOOM面接で獲得できることと、

「在宅勤務可」で採れる人材の幅が広がることです。

中小企業は人材難なので、採用優位性は大きな武器だと思います。

 

ZOOM面接で地方の学生・求職者を獲得

まず、ZOOM面接ですが、地方の学生・求職者とコミュニケーションを簡単にとる事ができますし、

また、オフィスでZOOM面接をしていれば、その場で社員を呼んでちょっと話をしてもらうとか、

オフィスの様子を見せることもできるため、求職者が職場をイメージしやすく良いアピールができます。

そもそも競争率の高い都内のみで採用活動をしている中小企業も多いため、

東京で働きたい地方の方向けに、企業数・求人数の少ない地方で採用活動する方が他社に埋もれません。

 

在宅勤務可で優秀な主婦、フリーランスを活用

また、在宅勤務可にすることで、「今までバリバリ働いていたけど子育てのため退職した主婦(又は主夫)」の活用も可能になります。

優秀な主婦・主夫は沢山います。特に女性は男性と比して真面目な方が多いです。

 

また、中小企業はIT担当者とか採用担当者とか専任の人材を置いてません。

基本的には多能工で1人が色々な仕事をしていますが、専門性を求められる仕事も担当するのは難しいと思いますので、

外部専門家の活用という手段も出てきます。

この時に、わざわざオフィスに来てもらう委託方法は値が張りますが、

オンラインであればもう少し価格や敷居が下がります。

いわゆるフリーランス人材の活用もしやすくなります。

 

リモートワークによる業務効率化について

これは通勤時間短縮とか、集中して仕事しやすいとか、

無駄な会議が減る等を指しているのではありません。

勿論、そういった効果も大きいと思いますが、私が注目しているのは、「暗黙知の資産化」です。

リモートワークになると「ちょっと聞きたいんだけど」といった気軽な相談が社員間でしづらくなるので、

作業手順マニュアルを起こす必要が出てきます。それが大きいのです。

調べる手間が省けたり、「ちょっと聞きたいけど、面倒だしいいか」といったものが防げます。

 

また、中小企業には個人のノウハウが、会社のノウハウになっていないケースがあります。

それを「見える化」することで、「個人のノウハウ」から「会社の資産」になり、

ちょっとした「技術承継」にもなります。

これをリモートワークを導入することで半強制的に進めることができます。

 

また、リモートワーク環境が整えば、拠点間での技術交流も以前よりもやりやすくなります。

ZOOMか何かで拠点間の「技術の見せあいっこ」ができます。

例えば、モノを作っている様子を動画で共有して意見交換したり、

接客上手な人の接客方法を他の拠点の人に見せることが可能になります。

技術分野については、マニュアルにするよりも「見た方が早い」ケースが多々あります。

 

まとめ

「リモートワークが素晴らしい」「やらないのは罪だ」と言いたいのではありません。

私自身は遠隔よりもに人と会って話したり、一緒に仕事する方が楽しいですし、

家にいると集中できなかったりするので現場の方が好きです。

今回の記事で何が言いたいかといいますと、リモートワーク「も」できるということが大事ということです。

働き方の選択肢を増やすことで、採用優位性や業務効率化が生まれます。

なので、リモートワーク嫌でもなく、リモートワーク万歳でもなく、

これからの時代はどちら「も」できるような多様性のある職場が良いと個人的には思っております。

 

弊社はリモートワークの導入・運用支援も行っています。

IT環境等のハード面のインフラ整備、規則・制度のソフト面のインフラ整備、

リモートワークによるコミュニケーション・人材育成支援・業務効率化支援など、一括支援が可能です。

何かございましたらお気軽にお問合せ下さいませ。

 

 

※以下は、中小企業のリモートワーク事情の参考データです。

99人以下の企業のリモートワーク事情(デルとEMCジャパンの調査)

https://japan.zdnet.com/article/35153227/

・テレワーク導入は13%

・未導入の企業の理由は「事業的に難しい」53%、環境がない21%

公的なデータではないのですが、感触を知るには良いかなと思います。

 

さて、リモートワークをやった企業はどうだったかというと、

「移動時間の短縮」が80%

「自分のペースで仕事ができる」67%

「作業に集中できる」42%

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